【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『移民』抜きで矢は命中するか」から
2015/11/06
2015. 11.4 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『移民』抜きで矢は命中するか」から
バラ色だけでなく厳しい現実を
コラムの著者は、政府が「1億総活躍社会」の実現に向けて、GDP600兆円の実現、介護離職ゼロ、出生率1.8への引き上げとあるがその実現には目をそらしてはならない現実があることに触れている。
○移民=タブーからの脱却
現実として目標のGDPや出生率に関して実効性は、誰が介護を担うかを解決しなければならないところにあるという。医療・介護の分野に調査によると1000万人以上の就業者が必要だとされている。
課題解決には移民政策の議論が欠かせないが、霞が関は移民=タブーの意識があり、その背景に犯罪の増加など政治不安やリスクを負いかねないところに及び腰の背景がある。しかし、中長期的には、労働力人口の維持、人口減少からの脱却、介護ヘルパーの確保は不可能な状況に日本は追い込まれている現実を知らねばならない。
掲げる新・三本の矢がバラ色であることよりも現実の課題解決を考えることを訴えたいという。
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