【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:フェイスブックは『面倒』の声、インスタグラムに勢い」から
2015/11/09
2015.11.6 日経産業新聞の記事「流行を読む:フェイスブックは『面倒』の声、インスタグラムに勢い」から
SNSの今昔物語
コラムの著者 山本 直人氏(コンサルタント・青山学院大学講師)は、学生のメディアへの接触を通じてSNSも栄枯盛衰があると語っている。
○学生のメディアへの接触で社会動向を推測
山本氏の大学での学生がメディアに接することに対する調査で、社会の、特にSNSなどの動向が読めるという。
- 「テレビを持っていない」:一人暮らしの学生は2年ほど前から増加。
- 「LINEは生活の必需品」
- 「ツイッターも情報チェック」
となっているが、ここで注目しているのは、フェイスブックである。フェイスブックが「休眠状態」になっている学生が目立ってきているという。アカウントは持っているものの、利用頻度が低い。更新も少ない。理由は、どうやら、フェイスブック特有の「作法」だという。
この作法が面倒で、大人のルールのようになっていることに嫌気がさしているからだという。よりかじゅなSNSとしてインスタグラムが使われ、急増しているのも、言葉よりも写真を中心としたコミュニケーションが馴染みやすいという。
利用も従来のパソコンではなく、スマートフォンだという。米国ではフェイスブックが頭打ちになる一方で、インスタグラムは伸びており、今後の世界の動向になるかもしれない。
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