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2015.5.19   日経産業新聞の記事「TechnoOnline:人工知能の発達、『心とは何か』人に問う」から

そこには哲学的な課題が

コラムの著者 新田 義孝氏(四日市大学)は、昨今の人工知能(AI)の高度化と人間のこころとの関係について触れている。

○インドの昔話を彷彿とさせる

一昔前は、人間がプログラミングを行い、動作させていたコンピューターも、最近は再帰的にコンピューター上のプログラムである人工知能が学習し、プログラムを生成、賢くなる機能がでてきたという。その結果、プロの棋士に勝つ人工知能が出てきたという。

では、人工知能と人間との違いは何か。そもそも人間とは何なのか?そんな哲学的な課題を我々に突きつけてくる時代に近づきつつあるという。

インドの昔話を新田氏は引用している;

旅人がお堂で夜を過ごしていると、鬼が死体を運んできて、後からきた鬼と取り合いを始めた。一人の鬼が旅人を見つけて腕をもぎ取ると、もう一人がかわいそうだと死体の腕を旅人につけてくれた。そんなことを繰り返し、朝には死体と旅人がすっかり入れ替わった。

死体の体にねってしまった旅人は、和尚様に、私は一体誰でしょう、と聞く。すると、そもそも「私」なんて者は存在しない。無だというのが、この昔話のオチだ。

人工知能の発達は、人間そのものの存在、こころとは何かを我々に提示してくる。happy01

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