【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:廃炉、長い作業だからこそ」から
2015/03/15
2015. 3.11 日経産業新聞の記事「眼光紙背:廃炉、長い作業だからこそ」から
長期戦に構える環境づくり
コラムの著者は、昨日の記事では東日本大震災から4年を11日に迎えた中で地域産業が復興支援について触れたが、今回は東京電力福島第一原子力発電所の廃炉問題に触れている。
○気になる事故件数の増加
未だ時間が止まったままの原子力発電所。今も12万人がこの事故で避難先で暮らす。
- 期限の3月末で放射線物質による汚染水の処理は完了せず
- 汚染水が長期間湾港外に流出
- 溶融した核燃料の取り出しは進んでいない
こういった状況での廃炉処理である。
さらに、
- 2014年から2015年2月までの事故にあった作業員数:46人
- 2013年度の同期間の20人の2倍以上に増加
- 2015年1月には死亡事故発生
- 廃炉作業はこれまでの処理以上に複雑
であることから、安心して作業の行える環境づくりが長期戦となる廃炉作業に必要ではないかとコラムの筆者は訴えている。
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