【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:おにぎらず、調理簡単、見た目華やか」から
2015/03/08
2015.3.6 日経産業新聞の記事「流行を読む:おにぎらず、調理簡単、見た目華やか」から
時短食でありながら華やか
コラムの著者 粟飯原 理咲氏(アイランド代表取締役)は、2014年秋頃から人気を高めている「おにぎり」ならぬ「おにぎらず」についてそのトレンドの背景について語っている。
○おにぎりとは変わらない材料でも
おにぎらずは、海苔1枚とご飯と好きな具を乗せて折りたたみ、包丁で半分に切っただけで、文字通り、握らない。鮭や梅干しの定番以外にも、ハムエッグや肉炒め、焼きそばなど幅広い具材が使える。見た目は、ご飯のサンドイッチといった風体で、多忙な主婦や、お弁当派のサラリーマンからも支持されてるいるという。
もとは人気料理漫画でアイデアが披露されたが、ブレイクは、インターネット。ネットで話題になって広がり、さらに女性向け雑誌などでも特集を組むなど、反響が上がった。
- とにかく時間がかからない
- 衛生面でも安心
- 見た目も楽しい
- 具材の幅が広がる
というのが支持される背景のようだ。地味なおにぎりに対してビジュアル的にもSNSなどでも投稿しやすいことから、賑わいを保っているようだ。
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