【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:研究者評価指数の功罪」から
2014/11/30
2014. 11.27 日経産業新聞の記事「眼光紙背:研究者評価指数の功罪」から
一筋縄では評価出来ない研究の良否
コラムの著者は、米国の研究機関で重宝にされてる『h指数』について日本での浸透について触れている。
○論文の引用と発表数で示すh指数
米国の大学ではh指数を教員の採用に、学術サービス大手ではランキングで使われているという。
ちなみにアインシュタイン博士のh指数は103で、103回の引用された論文を103本発表されていると言われている。一般的にこの指数が高ければ良い研究をしているとされる。
翻って、日本の学界は、あからさまな順位付けを嫌い、「人物が第一。補助的に使う」が基本姿勢だという。確かにh指数が万能であることはないが、専門家以外にその格を明示することが社会的な要請になっているようだ。新興国の急激な学術、技術の追い上げで国内の大学も無視は出来ない状況だ。
コメント