【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:エネルギー再編は水平か、垂直か」から
2014/11/07
2014. 11.4 日経産業新聞の記事「眼光紙背:エネルギー再編は水平か、垂直か」から
「和製メジャー」構想もちらほら
コラムの著者は、東京電力と中部電力が火力発電分野で包括的提携をすることから、日本に閉じこもっていたエネルギー産業がグルーバル競争に入ることについて語っている。
○提携の目的は調達力の強化と燃料費の抑制
経済産業省は伝統的に石油開発会社と石油元売りの統合を『和製メジャー』として育てる構想がある。今回の提携で、電力・ガスの自由化をにらみ、地域や業界を越えたエネルギー産業の再編が進むと中で、この構想が頭をもたげてくる。LNGなど資源開発会社から消費者までの供給としてババリューチェーンが築ければグローバル競争でも勝てる見込みがあるという。
ここで国内産業と見られていたエネルギー産業をグルーバル化し「水平」提携のみならず、バリューチェーンをのばす「垂直」の統合も進むと考えられる。
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