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2014.9.18   日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:イスラム圏取り込み、ハラル認証対応重要に」から

ハラル認証を先進国への道と考えるマレーシア

コ ラムの著者 三浦俊彦教授(中央大学商学部)は、イスラム教の戒律に沿ったことを証明する「ハラル(合法)認証」について調査を行うためにマレーシアを訪れた。

○イスラム教国にはハラル認証制度がある

イスラム教では豚とアルコールはハラム(非合法)で厳格に守られている。ただ、最終商品にこれらを素材としたものが含まれていないとは限らない。そこで、こういった認証制度がイスラム教国にある。

マレーシアは世界で政府によるハラル認証を唯一行っている国で国家戦略として推進している。その背景に、中所得国の罠がある。一人当たりのGDPが1万ドルの中所得国で経済成長を進める前に発展が進まなくなるという罠があるという。1980年代の韓国とメキシコの例のように、韓国は電子立国として発展、一方メキシコは伸び悩んだ。低賃金労働力で1万ドルは行くものの、そこから先の牽引力がないと、成長が止まってしまうという。

 マレーシア政府はそこで「ハラル・ハブ」構想での国家戦略を推進した。世界人口16億人以上のイスラム教の信者を相手に世界標準を考えるものだ。政府によるハラル認証体制を整え、厳格な基準で信頼を得たという。日本企業もイスラム教国への商品を考えるときハラル認証が重要となってくる。happy01

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