【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行を読む:写真SNS『インスタグラム』」から
2014/08/11
2014.8.8 日経産業新聞の記事「流行を読む:写真SNS『インスタグラム』」から
現代は記憶よりも記録の時代
コラムの著者 中村 泰子氏(ブームプランニング社長)が、写真SNSサイト「インスタグラム」を取り上げ、現代人が記憶から記録に変わったことについてふれている。
○直接見るより先ずはカメラに記録する現代人
花火大会など、満開の大輪を直接みるよりも、写真に記録することに躍起になっている人も多い。そんな記録時代にあったスマートフォンアプリとして写真SNSサイト『インスタグラム』がある。2年前に同じSNSサイトであるフェイスブックが約10億ドルで買収した。アクティブユーザは、世界で現在2億人以上と言われている。日本でも若年層に広がっている。
さて、今やファッションの流行は、写真が言語を越えて閲覧することで、最新の流行をしることができ、大量にインスタグラムなら短時間に閲覧出来る。さらに、投稿は、正方形の写真となることから、その写真にいろんな情報を入れ込む。撮影日時や場所、イラストまでも埋め込み、一種個人のアーカイブとなる。また、ファッションセンスといった個人の傾向も分析できる。このような情報のやり取りが、またそれを閲覧した側の新しい情報として広がる。
このように一瞬の断片である写真が一種のタグとなって、自分も含め他者も巻き込む事ができる新しいコミニュケーションとなるようだ。
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