【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:中国の行政サービスの神髄」から
2014/07/23
2014. 7.10 日経産業新聞の記事「眼光紙背:中国の行政サービスの神髄」から
お役人の威厳を保ちながら雇用を創るしたたかさ
コラムの著者は、中国・上海の通関手続きを行う際の経験から多少大げさだが中国の行政サービスについて触れている。
○税関手続き
個人用パソコンを東京本社から上海の勤め先に設置するというコラムの著者。税関に赴いたとき、不案内なことから、担当者が親切に申請書と貨物の中身をチェックし、終わると、正面の窓口を案内された。手書きの申請書をパソコンに入力してくれ、きれいな申請書類が出来上がった。次に向かったのは最初の窓口。ここで、税関の正式職員が申請内容をチェックする。ということは、最初の係員は誰かというと、民間業者であって、しっかり手続き代行料を取られた。しかも、間違いがあり、修正せよと命じられたのは、当の本人。業者に頼ったのが間違いだっとと思ったという。
もちろん最初から業者を使わないこともできる。日本にもあった代書屋を認め行政サービスを行う中国当局の姿勢が見えたという。
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