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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:製菓会社のサプリ、コメ研究、成果生かす」から 

2014.5.29  日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:製菓会社のサプリ、コメ研究、成果生かす」から

地道な研究成果を顧客に実感してもらう

コラムの著者 高岡美佳氏(立教大学経営学部教授)は、亀田製菓が発売する3種類のサプリメントの開発について触れ、そのマーケティング戦略を分析している。

○同社のサプリメントはコメの研究から

 高岡教授によると、米菓の原料であるコメについての基礎研究を続けてきた同社のお米研究所が今回のサプリメントの開発を進めた。これまで、同研究所は、同社の製品である米菓に成果を反映してきた。2000年に植物性乳酸菌を含むヨーグルトを発売したなどである。

 今回の商品化で同社事業開発グループは、

  • 普通の食品よりも多くの健康成分や乳酸菌を摂取しやすい
  • 日々の継続が容易である
  • サプリ市場は今後も伸長が期待できる

といった理由から、サプリメントといった形態での販売に踏み切ったという。

 さらに、販売は通常の販路ではなく、同社のオンラインショップに絞り、顧客にしっかりと製品の内容について説明したいと考えて、通常販路の棚での場所や価格競争を避けた。また、一般店員に説明が必ずしも十分行えるかといった理由もあった。ただ、薬事法により消費者への訴求力が限られるため、ウェブを大幅に改定して研究成果を分かりやすく伝えるつもりだという。restauranthappy01

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