【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『輸出で稼ぐ企業』の寿命」から
2014/06/01
2014. 5.28 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『輸出で稼ぐ企業』の寿命」から
避けては通れない『現地化』『サービス』への事業転換
コラムの著者は、大手企業の決算、中期計画の発表で出た『輸出企業』の常識の変化について語っている
○日立は輸出ではなく、現地生産と販売、サービスの海外事業が柱
コラムの著者は、日立製作所が、『国内でたくさんつくって輸出する、かつての姿にはもう、日本は戻れない』と日立の決算発表時に首脳陣が語った言葉を引用している。
日立も輸出で稼ぐ企業から卒業して、今や海外での事業が支えている。
同様に自動車産業もかつては輸出産業の花形であったが、グローバル化によって、台数ベースで輸出量は減っており、関連製品の輸出も金額ベースで増加は今や現地生産で減少に転じているという。まさに、「輸出産業」の看板を下ろすべきかどうかの瀬戸際だという。
会社寿命は30年と一説では言われているそうだが、それは事業であって、会社ではなく継続が命である。となれば、稼ぎ方も変わり、輸出や単品売り経営はもう終わったのかもしれない。
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