【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:トヨタの根っこ」から
2014/05/07
2014. 5.2 日経産業新聞の記事「眼光紙背:トヨタの根っこ」から
トヨタ創業者のリーダーシップ
コラムの著者は、日経新聞に先月「私の履歴書」に掲載された豊田章一郎氏(トヨタ自動車名誉会長)を通じて、氏の実父、喜一郎氏の創業物語を垣間見て、世界一のトヨタをなぞっている。
○1929年の欧米出張がきっかけ
喜一郎氏の創業のきっかけとなった欧米出張。その時、乗用車市場の巨大さを知り、国産車作りを決意する。さっそく、米シボレーを1台買い込み、全部品を原寸大でスケッチすることから始めたという。
当時、三井、三菱の財閥でさえ、自動車開発に手を焼いていた。その中で果敢にも夢の実現にまい進する。
トヨタの成功には、要所要所で市場の動きをつかみ、危機を何度も回避した。技術のみならず、そのマーケティング力もある。こうした努力が、今世界一のトヨタの起源である。
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