【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「ソーシャルNOW:短い動画で生活者つかむ」から
2014/05/23
2014.5.20 日経産業新聞の記事「ソーシャルNOW:短い動画で生活者つかむ」から
エモーショナルな関係性
コラムの著者 広田 周作氏(電通コミュニケーション・プランナー)が日本人の半数が今や係っているというSNSの動画の利用が増えてきていることから利用者やクリエーター視点が必要になってきていることを解説している。
○日本人の半数が利用するSNS
2013年3月時点で、日本国内での月間利用者数:
- Facebook:2000万人以上
- Twitter:2000万人以上
という。さらに、LINEを加えると、日本のSNS利用者数は人口の半分近くになるという。
○短編動画サービス
- Vine:6秒の動画の繰り返し、世界で4000万人
- Instagram:15秒の動画、世界で2億人
など、とても短い動画で非常にエモーショナル(感情に訴える)な表現がとられているという。SNSでは、これまでのYouTube、ニコニコ動画などの長めの動画ではなく、刹那的に使い捨てされる映像である。こういったトレンドをつかんで、企業のマーケティングに応用しようとするところもでてきた。一方通行ではなく、短い動画を使ってユーザとエモーショナルな関係を築くために商品に込められたストーリーや気分を伝えようというものだ。
すでにSNSも企業にとっては珍しいものではなくなっている。企業と生活者がいかにうまくつながるかが、当事者の企業だけでなく、生活者、編集や新規作成にひつようなクリエータなどがどう絡むかが見ものだという。
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