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2014.4.15  日経産業新聞の記事「TechnoOnline:『インドのシリコンバレー』自動車・バイオも盛んに」から

新興国が最先端技術を培う

コラムの著者 近藤正幸氏(横浜国立大学教授)が、インドのバンガロールに渡印された印象を語っている。

○ソフトウェア開発、バイオ技術、自動車生産の世界拠点に

インドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールは、ソフトウェアの開発拠点、自動車などの機械工業の生産やバイオ技術の拠点として、最先端技術の導入に熱心であると、近藤教授は語る。

ICTの代表格は、データベースの企業向けソフトウェア開発を行ってきたインフォシス。1981年の創業時は社員7名であったが、1999年にインド初のナスダック上場、現在社員15万人、総資産87億ドルの巨大企業となった。

バイオテクノロジーも新しい成長分野として240社以上がインドにあるという。その中で100社がバンガロールに本社をおいている。社内はすごい人数と設備投資で、研究の人材も質・量ともに高く、大きいという。

自動車も日系企業が連携して工場を作り、巧みな英語で世界市場に打って出ている。インフラがインドは弱いとされているが、それでも豊富な人材と世界にでる新興国として注目されている。happy01

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