【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「ネーミングNOW:社名わざと間違え印象づけ」から
2014/04/16
2014.4.15 日経産業新聞の記事「ネーミングNOW:社名わざと間違え印象づけ」から
広告やマーケティングの原点、ネーミングの訴求
コラムの著者 ネーミング&コピーライターの岩永嘉弘氏は、社名や経営理念までも印象付けるネーミングとその活用について触れている。
○オープンハウス(OPEN HOUSE)のCM
俳優の榎本明氏が老犬の着ぐるみ姿で「オーペンハウセという会社です」というと、字幕に「OPEN HOUSEのロゴ」が表示され、ナレーターが「オープンハウス」というCMがある。不動産会社のオープンハウスのCMであるが、なぜ、わざと社名を榎本氏に間違えさせるのか。そこに、広告の核である社名をわざと間違えるtことで印象に残そうという、広告のギミック(仕掛け)があるという。
社名や商品名、さらに経営理念までも印象づけようとする広告戦略である。手法としては古く、ドミノ・ピザの「どこのピザ?!」とか、日産自動車の「マッチのマーチ」とか、「カガクでネガイをカナエル会社」ということで、カネカは社名はもとより、経営理念までもアピールした。
ネーミングの言い間違えという変化球で、広告の目的である社名のアピールができたらといった結果であろう。
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