【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:当たり前効果、武者修行が培うもの」から
2014/02/05
2014.2.4 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:当たり前効果、武者修行が培うもの」から
世界で当たり前のことをすべき
コラムの著者 和田昭允氏(東京大学名誉教授)は、海外に数年間留学して他人の釜の飯を食い、他流試合をしてくるような「世界の当たり前」が今の研究者には必要ではないかと語る。
○和田教授がいう「当たり前効果」
結果は賛否両論という。例えば、日本では待ち行列を作るのが当たり前。どこかの国では、割り込みは当たり前。さらに、心理的に「当たり前」だと思うと、困難なことも何なく出来てしまうことがあるという。
ノーベル賞受賞は当たり前の研究所もあるそうだ、英国のキャベンディシュ研究所で、歴代所長が著名物理学者、2012年まで29人のノーベル賞受賞者を輩出しているという。これには、厳しい業績評価があるようだ。逆にいえば日本の研究所はどうなのか。自己評価ではなく国際評価委員会など第3者の評価が入ればグローバル・日本が本当に海外でも認められるという。また、海外に数年間留学して他人の釜の飯を食い、他流試合をしてくるような「世界の当たり前」が今の研究者には必要ではないかと提案している。
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