【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:都のアワード、もっとカイゼンを」から
2014/02/09
2014. 2.6 日経産業新聞の記事「眼光紙背:都のアワード、もっとカイゼンを」から
中小企業とデザイナーで商品開発
コラムの著者が語るのは、1月末に公開最終審査が開催された東京ビジネスデザインアワードまでの仕組みについて改善を望んでいる。
○2回の開催で気付いたこと
昨年の最終審査に残ったのは11件。そのうち商品化にこぎつけたのは1件のみ。この反省として、
- デザインや原価低減の課題が克服できなかった
- 意匠や商標登録などの過程で企業とデザイナーが知的財産の扱いで決裂してしまった
- 商品開発が経営資源の少ない中小企業で1年間は短い
- デザイナーにお任せになったしまった
といった要因があったようだ。東京都は、期間の延長やデザイナーとの共創等の事前レクチャーの改善を試みているが、中小企業では最終的には「売り上げてなんぼの世界」であるため、さらなる改善がいるようだという。
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