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2013.12.17   日経産業新聞の記事「マニュアルNOW:分かりやすく伝え、ユーザ安心感」から

「安全に関する注意」に対する工夫

コラムの著者 高橋慈子氏(テクニカルライター)は、取扱説明書などが進化すればユニバーサルデザインとなっていくことをパナソニックの「エネファーム」(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)の事例で示している。

○けがや事故につながる危険性を示すとはいえ、ユーザーはうんさり

よく聞く意見である。これに挑戦したのは、同社の燃料電池グループの清水一典主任技師であった。清水氏は、

  • 安全の注意だけでなく、取説全体を見直した
  • 複数の箇所で重複していた説明を整理
  • デザインやレイアウトも見直した
  • 情報量を減らさずに構成、文章、図解の表現を工夫してページ数の削減を図った
  • ガス会社の販売担当とも打ち合わせを行い、内容をブラシュアップした

ことで、126ページあった取説は84ペーシとなったという。

この取説、結果として同社内のコンテストで入賞したという。入賞の決め手は、同社のユニバーサルデザインの思想と合致した点が評価された。取説も見方によっては、製品の一部と考えることがユーザーにとって重要であることが分かる。happy01

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