【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:新国立競技場のデザイン」から
2013/10/07
2013.10.14 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:新国立競技場のデザイン」から
SNSでの討議がリアルを動かす
コラムの著者山本 直人氏(コンサルタント・青山学院大学講師)は、ソーシャルメディアでの議論が実際の都市のあり方について語られたことに注目している。
○問題のデザイン
東京五輪開催の決定後、会場などの完成予想図が報じられた。特に注目を浴びたのは、昨年11月国際デザイン・コンクールで最優秀賞に選ばれた、ザハ・ハディッド氏の新国立競技場のデザインである。
問題となっているのは、新デザイン案が、周囲の景観に比べてジャンボで違和感があるという点だ。指摘したのは、日本の建築界の重鎮 槇文彦氏で、開催決定前にJIA MAGAZINE(建築専門誌)に同氏が、都市における巨大建築の在り方について問題提起したところである。
○広がるSNSでの論議
興味深いのは、この問題提起が、SNSで徐々に話題になり、ついに、リアルの世界でシンポジウム開催にまで至ったところである。同シンポジウムは10月11日に槇氏を含めた専門家で詳細が論議されるという。
ネット上で論議された内容が現実(リアル)で更に討議を生むといった現象は、今後の大勢が関わる都市の設計や在り方を考えるモデルになると、山本氏は指摘する。
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