【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ネットが揺らす世界の政治」から
2013/07/14
2013.7.11 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ネットが揺らす世界の政治」から
圧倒的な破壊力を持つネットの力
コラムの著者は、日本はもとより「アラブの春」から、CIA元職員の個人情報の収集とネットがリアル(現実)の政治や社会に影響を与え始めていることに触れている。
○日本のネット選挙活動解禁からエジプトのクーデータまで
与野党の党首がネットでの動画サイトでアピール。手さぐりではあるが、日本でも本格的なソーシャルネットワークとの付き合いが実社会との間ではじまってきた。
エジプトでは、中東の民主化運動「アラブの春」でデモへの参加を呼び掛けるためにSNSが使われ、今は、再びネットで情報交換しながらデモの列に参加している。クーデターでのデモへの参加である。
ソーシャルネットワークの力は、キヅナとして東日本大震災で垣間見られたが、アラブの春を見る限り、人民の力を束ね、権力者をも打ち倒す破壊力をもつことも示された。
○ソーシャルネットワークの力の背景で
多くが集うSNS。しかし、その個人情報を意図的に収集し、監視を行っていたと指摘する米CIA元職員の話も、限られたネット社会であれば荒唐無稽と考えられた。しかし、SNSの登場で、現実的な話として、多くに国で課題となり、米国を始め各国政府への不信につながっている。
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