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2013.3.28   日経産業新聞の記事「YES引き出す企画書⑦:情報の質を高める」から

具体と抽象を使い分け

コラムの著者 清水久三子氏(日本IBMでコンサルタント育成などを担当)が指摘するのは企画書づくりの本質である情報の質である。清水氏は、情報の質をあげるポイントについて語っている。

○情報の質を高める3つポイント

清水氏が情報の質を上げるためのポイントを3つ挙げている:

  1. 使う言葉を厳選すること。意味はしっかり定義付けしておくこと
  2. 具体的な内容や表現と抽象的なそれのバランスをとること
  3. 見出しと内容の食い違いをなくすこと

としている。

○言葉を厳選する

ねらいは企画書を作る人と読む人とで言葉が共通の定義で認識されることである。また、情報の鮮度も重要で、データの利用を考えるときは吟味すること。

○具体的と抽象的のバランス

具体的な部分は、印象付けたい部分や価値を強調したい部分で利用する。過度の具体性はしつこくなるのでさける。具体的な表現とは、「依頼を受けてから最短3日間で」といったもの。

○見出しと内容の一致

○○プロジェクトの成果と書きながら、やったことの報告で終始しないで、「○%の削減達成」といった表現が出てくること。企画書の作成者は、やったことの報告を成果と思って主張することが多く、相手が聞きたい成果ではない事に注意。

曖昧な表現を避けることは情報の質を上げること。肝に命じる内容である。dog

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