【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「価値を生む創造思考⑫:あまのじゃくな視点重要」から
2013/04/09
2013.4.3 日経産業新聞の記事「価値を生む創造思考⑫:あまのじゃくな視点重要」から
創造の3つのポイント
コラムの著者 細谷功氏(クニエ・コンサルティングフェロー)は、新発想をするためには、「人と違う」、「まずは質より量」、「創造は想像から」の3つのポイントを利用すべきという。
○「人とは違う」、あまのじゃく思考のススメ
細谷氏は、常に違うことをするという心掛け、というと常識外れのようだが、「同じことをすることを潔しとしない姿勢」を指しているという。常にもっと良いやり方があるはずだと考えることだという。
素直は人からは好かれるが創造性の面からはマイナスである。
○「先ずは質より量」、数を出すことで評価しない
創造的な活動は、過去とは違って結果が出ていないので評価できない。言い換えれば、前例をもって評価したり分析したりすると可能性を自ら断ってしまうことになる。思ったことを人に話してアイデアを拡げるべきだという。
○「創造は想像から」、イマジネーションできないとクリエートできない
普段から妄想をもって現実逃避できる資質が重要という。「こうだったら良いのに」と制約条件のない願望を頭の中で膨らませることができるかにある。また、荒唐無稽な発想を行うには、引き金となるヒントが必要となることもある。細谷氏はドラえもんなどがそういった引き金になるという。
出来ない事を理由にすればアイデアは生まれてこない。先ずは重要なことは、純粋にユーザーの立場に立って、願望を形にするkとおから始めてみよう。となると、創造性は才能ではなく、願望やわがままを如何に膨らませるかといった能力が多くを占めていることが分かる。
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