【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「ゲーム流でビジネス改革④:世界観を利用者目線で」から
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳の目:フェアトレード」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「名経営者に学ぶ仕事術④:稲葉興作氏(IHI)、鈴木敏文氏(セブン&アイ)の巻」から

2012.12.13  日経産業新聞の記事「名経営者に学ぶ仕事術④:稲葉興作氏(IHI)、鈴木敏文氏(セブン&アイ)の巻」から

日常のデータの整理、活用が価値を生む

コラムの著者 吉田勝昭氏(日本ケミファ元専務)は、元石川島播磨(IHI)会長の稲葉興作氏とセブン&アイ・フォールディングス会長の鈴木敏文氏の『私の履歴書』から日々のデータの整理と活用でビジネスに飛躍を与えたヒントを紹介している。

【ネアカ社長、メモ魔の稲葉興作氏のデータ活用術】

稲葉氏は単にあったことをメモするだけでなく、それを分類・整理して徹底活用した:

  • 寝る前にメモをする、あるいは自分の部屋でファイルする
  • 内容はジョークの種から知世界を拡げてくれる情報
  • 新聞・雑誌、社内報、広報誌などあらゆるものが対象
  • テーマごとにアルファベット順にファイルに入れる
  • 分類は稲葉氏の経験知では26通り。それ以上分類しても人間の感性が追いつかない

【利益率を上げた鈴木敏文氏の単品管理】

鈴木氏は、在庫が原因で売上は上がるものの、利益がなかなか出ないことが悩みであった。そこで、ロット単位であった仕入れを、売れ筋と死に筋の商品を分け、死に筋を排除する単品管理を行った。この手法で、機会ロスを減らし、購入につなげることであった。

現在は、単品管理のためPOSシステムを導入し、何がどの時間帯で何個売れたかといったデータを集め、さらに、天候、温度、地域の地域の行事予定など、様々な情報との関連について検証し、在庫ロスや販売機会のロスを最小化することで、急激に利益は膨らんだという。

それ自体は取るに足りない情報であっても、まとめて分析すれば、予想や要因を把握でき、新しい価値を生むことになった。happy01

コメント

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
コメントを投稿できませんでした。エラー:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。

アカウント情報

(名前は必須です。メールアドレスは公開されません。)