【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:ソーシャルメディアと連携、テレビ、双方向性を模索」から
2012/10/29
2012.10.26 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:ソーシャルメディアと連携、テレビ、双方向性を模索」から
テレビのソーシャルメディアとの関わり
コラムの著者 奥 律哉氏(電通総研研究主席兼メディアイノベーション研究部長)が、テレビとソーシャルメディアとの関わりをマトリックス的に縦と横で捉え、現状の課題についてふれている。
奥氏がいう縦とは、テレビ局と視聴者のインフォメーションを指し、横とは、ソーシャルメディアによる受信者同士のコミュニケーションを指している。
⚪一般化した双方向通信
奥氏によると、インターネットによるテレビととの関わりが始まる以前から、BSデジタルによる双方向通信は試みられたが、今のように普及には至らなかった。課題は、インターネット上のソーシャルメディアのように一般化したインフラストラクチャになっていなかったところにあった。
⚪ソーシャルメディアによる双方向通信
放送の同報性とソーシャルメディアの双方向通信が手軽に使えるようになったのは、ここ数年のことであって、テレビ局も番組連動や広告との連携などを幾つかの試行が行なわれている。この性質の異なったメディアの融合が、今後のコンテンツ業界の課題である。
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