【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:三谷幸喜『其礼成心中』、文楽の新境地開く」から
2012/09/21
2012.9.12 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:三谷幸喜『其礼成心中』、文楽の新境地開く」から
古典から発展させた三谷氏
コラムの著者中本千晶氏(ジャーナリスト)は、橋下大阪市長のバトルで最近話題になる文楽ではあるが、古典名作の域をでないことで、一部のファンを除き観客も飽きていた中で、三谷幸喜氏の「其礼成心中」の新作は会心の出来と、解説している。
【三谷文楽が見事に打ち破ったモノ】
名作の近松門左衛門の「曽根崎心中」をパロディーとしたものだが、三谷文楽は見事に文楽の楽しみをふんだんに盛り込み、太夫、三味線、人形遣いと見せ場を設けている。
演じ手も、文楽界では若手に属する技芸員たちが、いきいきと楽しく演じているそうだ。
見る方も演じる方も新風によって伝統芸に光明が差すのを望んでいる。
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