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2012.9.13  日経産業新聞の記事「エマージング市場攻略法⑩:日本企業の強み生かす」から

現場力に強みのある日本企業

コラムの著者 作左部孝哉氏(アクセンチュア、シニア・ プリンシパル)は、新興国市場では日本企業だけでなく欧米のグローバル企業の事業展開も加速している中で、人財を活か日本企業の強みについて語っている。

【日本人の顔をした「欧米人」ではアジアでは勝てない?】

欧米のグローバルスタンダードをまねるのではなく、日本企業の強みを生かすべきだと、作佐部氏は指摘する。欧米のグローバル標準の現地への押し付けでは、アジアの慣習や文化を踏まえた人財育成には及ばず反発だけが起こる可能性がある。

和魂洋才的な、現地の良さと日本の良さを巧く取り入れる手法を強みとして認識すべきであるという。例えば組織体制の構築では、本部からのトップダウンである欧米型ではなく、地域統括で地域の支援を具体的に吸い上げ、現場の良さを認めつつ、本社での統括を考えるといったものである。つまり、自らの企業らしさや日本らしさを体現したリーダーを中心に、グローバル化を図る方法である。日本人の顔をした「欧米人」では現場力がそがれてしまうからである。

【日本企業の強み】

  • 組織への貢献意識の高さ
  • 高い倫理観
  • 相手への配慮や気配り
  • 社会との連帯感

といった日本の美徳を、現地の文化や慣習を尊重しつつ、個よりもチームとしての組織力を最大化できるリーダーを育成すべきと作佐部氏は語る。happy01scissors

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