【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「成功する朝活術③:目標を設定する」から
2012/07/30
2012.7.25 日経産業新聞の記事「成功する朝活術③:目標を設定する」から
「すぐ」の法則で目標を数字で具体化
コラムの著者 池田千恵氏(CONECTA代表)は早起きが定着しないのは「目的が明確で具体的でない」ことによるのだという。
【「すぐ」の法則】
すぐの法則とは、池田氏によれば、「数字で」と「具体的に」の頭文字をとったもの。目標を最初に数字によって具体的に決めておくと、目標に向かって前進している実感がある。一度や二度朝活出来なくてもあきらめなくなるという。
○例
「朝活で会社においてポジションを確立出来るスキルを磨きたい」
- すぐの法則で具体化しないと、目標設定が曖昧。
- 「会社においてポジションを確立する」は、以下のどれなのか不明確:
- 「半年後の評価の時期に昇進すること」 なのか
- 「新しいプロジェクトに抜擢されること」 なのか
- 「部下をもてるようになること」 なのか
- 「年収が今より数十万円上がること」 なのか
- 「後輩に慕われること」 なのか
- 「上司に評価されること」 なのか
- 「お客様に感謝されること」 なのか
- この場合だとお客様アンケートで何%以上の満足度をさすのか まで検討する
- 「今の自分で足りないスキル」とは何かも検討:
- スキルがコミュニケーションであれば、英語なのか、プレゼンなのか といった詰めが必要である。
- 足りないスキルを上げるためには、朝活で何をすればよいのかも具体化する:
- 参考書を1週間に何ページ読む
- このようなブレークダウンが必要。
- 目標が見えてくると、何時に起きて、週何回、何をする朝活がふさわしいのかが明確になる:
- 「一人朝活」が良いのか「交流朝活」が良いのか といった検討ができる
池田氏も「すぐ」の法則で朝活の習慣化に成功したという。もちろん、朝活に限らず「すぐ」の法則は目標達成の具体化に有効だ。
コメント