【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「成功する朝活術①:SNS時代の効用」から
2012/07/13
2012.7.11 日経産業新聞の記事「成功する朝活術①:SNS時代の効用」から
交流朝活がブーム
コラムの著者 池田千恵氏(CONECTA代表、外資系戦略コンサルティングから独立)が、出勤前の時間を自己啓発などに有効活用する「朝活」ブームについてSNS時代に拡がる「一人朝活」と「交流朝活」に分けて解説していく。今回はその序論。
【ブームの朝活の要因は?】
池田氏が「朝活」という言葉に注目したのは、2009年4月。そのころから、早起きのメリットや体験を伝えてきたそうだ。当時都内で開催している朝活の会は、両手に収まる数であったという。その後、3年経過して、「朝活」をネット検索すると、ヨガ、座禅、ランニング、ゴミ拾いから婚活まで様々なイベントが開催され、交流タイプの朝活人口は着実に増えている。これまで、コツコツと資格勉強をしたり、散歩や運動をしたりする一人活動の「一人朝活」に留まっていた。
交流型の展開は、①スマートフォンの普及②SNSお発達であるという。いつでもどこでも情報を手に入れることが出来ることから、SNSでイベントを告知することも、情報を受け取ることも容易になったことが要因だという。
【朝活が早起きのペースメーカー】
意外なことに、普段早起きしていない人も、朝活をペースメーカーにすることで、早起きのペースがつかみやすくなるという。池田氏も、朝SNSで挨拶することで起きられるようになったという意見を良く聞くそうである。
「早起きは三文の徳」といっても実行できないもの。起きるも寝るもすべて自分の意思次第。ということは、早起きせざるを得ない仕組みが必要だというわけである。
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