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2012.6.27  日経産業新聞の記事「論語に学ぶ仕事術⑭:先人の経験、未来に生かす」から

『子曰、温故而知新、可以為師矣。』 (論語 為政篇)
『子曰、述而不作、信而好古、窃比我於老彭。』(論語 述而篇)


【書き下し文】

  • 子曰(いわ)く、故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る、以(も)って師となるべし。
  • 子曰く、述べて作らず、信じて古(いにしえ)を好む。窃か(ひそか)に我を老彭(ろうほう)に比す。

【コラムからの要約】

  • 孔子が、『古くから言い伝えられてきたことをよく学んで習熟し、その知恵で現実に対応する者は、指導者になる資格がある。』と語った。
  • 孔子が、『私は古人の道を伝えただけで自ら創作はしない。古くからの礼(社会の秩序を定めるもの)と楽(人心を感化するもの)の道を深く信じて心から好んでいる。そんな自分を密かに老彭になぞらえているのだ。』と語った。

コラムの筆者 岩淵勳氏(古河スカイ特別顧問)は、この論語の一節から、古典や歴史に学び、その中から知恵を得て、直面する問題の解決に適応する力をつけることについて説いている。

○温故知新の出所

これらの論語の一説は四字熟語の「温故知新」の出所である。

温は、冷えた食べ物をとろ火で温め直すこと。つまり、過去の事象や歴史に習熟し、そこからの知恵を習得して、その知恵をもって現実を認識し、新たなものを創りだす。それでこそ、指導者になれることだと、孔子は語っている。

この学ぶ対象は、昔から伝わってきた人の知恵の集積であり、創作は個人の恣意に陥りやすいので、孔子は、いにしえの文化の優れたところを信じて惚れ込んでいるとも語っている。

ビジネスの世界でも過去の経緯や歴史は無視して現在はないという。世界経済の潮流も歴史認識なしでは捉えられない。将来の動向を見据えつつ過去の経験や歴史もよく踏まえた上での判断では、安心感が出てくる。また、自分の地位が上がるほど、人との交流での教養、言葉遣い、態度が必要となる。そのために古典や歴史、経済史、経営史等に裏づけられた素養が求められる。一目置かれる存在になるだけでなく、信用を得るためにも必要な素養であるという。

○世の東西を問わず温故知新は生きている

【聖書】:「かつてあったことは、これからもあり、かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何もない」(旧約聖書 コヘレトの言葉 1章9節)

【英国の思想家・サミュエル・スマイルズ『自助論』】「どんな国であれ、幾世代にわたる人々の思いや活動を経て、今日の姿に発展してきた。彼らの貢献によって偉大な成果が生み出され、しかもその成果は世代を超えて伝えられながらいっそう発展を遂げていく」(▶参考

歴史的にはいろんな出来事があったが、それに対応してきた人間の特性はあまりにも変わっていないともいえる。happy01

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