【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:万能調味料『クレイクリーム醤油』、『粘土入り』驚きの味・食感」から
2012/05/07
2012.4.27 日経産業新聞の記事「市場トレンド私はこう読む:万能調味料『クレイクリーム醤油』、『粘土入り』驚きの味・食感」から
被災地支援と飽くなき味へのこだわり
コラムの著者 中村泰子氏(ブームプランニング社長)が、今話題になっている、ベントナイトという粘土の一種を用いた万能調味料『クレイクリーム醤油』を通じて、食品メーカー社長の取り組みについて語っている。
粘土入りと聞いて、躊躇されるだろう。しかし、万能調味料として評判が良いとのことだ。クレイは、古くからオア場広い分野で使われてきたことを群馬県桐生市の食品メーカー村木秀次社長(オーガニックフーズライフ)が知ったことから開発が始まったという。
クレイ(ベントナイト)の応用として、陶磁器はもちろん、化粧品や洗剤の添加物、ワインの濁り除去、うがい薬としても使われているという。村木社長は、さらにクレイの特性だけでなく、原材料が岩手、青森から入手することで、震災復興の一助にもなると企画した。さらに、村木社長は、万能調味料としての味と食感にこだわり、保存料や安定剤を一切使わず、クレイによってまろやかな仕上がりとなったという。
試食会でも醤油風味のクリームというイメージでいろんな食べ方が出来ると好評であるという。
まさに常識を覆す製品が食卓にもあるという好例だ。
コメント