【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:変革の立役者『ソーシャル』」から
2012/01/01
新年明けましておめでとうございます。
今年も、本サイト、コラムを通じてアイデアのネタ、価値創造の一助になればという思いから、内容を充実することに更に努めたいと思います。
昨年は景気後退、円高、震災復興といった未曽有の時代変革の中で、究極は、やはり「価値創造」の必要性をひしひしと感じております。皆さまの次のステップへの価値創造「Next Value design」(NVD)として今後もこのような場を借り情報を発信し続けていきたいと思います。
皆さまの新年のご発展とご健勝を祈念しております。
2012年 元旦
NVD株式会社 代表取締役
松本英博
2011.12.28 日経産業新聞の記事「眼光紙背:変革の立役者『ソーシャル』」から
省庁依存から開かれた防衛産業への変化の好機
コラムの著者の視点は面白い。約100年前で「ソーシャル」といえば社会主義に関連する用語であったが、今やICTによって、NOWい用語となっているという。
昨年2011年で大きな時代の変化で共通しているのは、この「ソーシャル」だ。ツイッターやフェイスブックといったICTでのソーシャル・ネットワークサービス(SNS)、それを使った広報や広告であるソーシャル・メディア、企業の販売でのソーシャル・マーケティングやソーシャル・ビジネス。エンターテイメントもソーシャル・ゲームが流行した。
東日本大震災もソーシャルの力を更に増幅し、海外では、中東で起き民主化運動、ウォール街で起こった集会にもソーシャルの力によるものである。社会主義や社会民主主義と、今風のソーシャルを比べると、価値観が正反対のようだが、基本的な「多様な人々を巻き込んで、平等な社会を作り上げていく」ことは同じだという。
時代は違えど、100年以前にもソーシャルは時代を象徴し、社会を変革する力があろう。企業も供給者論理では経営が成り立たず、生活者の需要をソーシャルな枠内でとらえ提案していかねば立ち行かない時代となった。
新年もソーシャルの確認から始まる。その力を、活かせる活動を自らも率先しなければならないだろう
★お断り★
次回の投稿は2012年1月5日となりますことをご了承ください。
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