【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「体験的リーダー論、キヤノン電子・酒巻社長⑨」から
2012/01/13
2012.1.11 日経産業新聞の記事「体験的リーダー論、キヤノン電子・酒巻社長⑨」から
管理職のリーダーシップの要諦:
コラムの著者 キヤノン電子社長 酒巻氏は、経営者や部門長から管理職のリーダーシップについて語っている。その要諦は、
目標をもって自分を磨き続けること。その実現のために常に上司と部下の立場で物事を考えること。
【管理職の仕事の両輪】
酒巻社長が掲げる仕事の両輪とは:
- リーダーシップ
- 経営方針を部署に合わせて具体化する
- 会社の利益増大のためにこれがしたいといった目標を掲げ、実践する
- マネージメント
- 目標を達成するために部下を指導育成する
- 部署の業績を伸ばし、会社利益に貢献する
【管理職の立場と訓練】
- 脱「現場発想」
- これまで文句を言っていた立場から、言われる立場になる自覚が必要である
- 事前準備
- 1つ先のポジションの上司の立場で考える習慣を身につけよう
- 酒巻社長の事例:3,4年先輩の報告書の提出時に、自分でも報告書を作成し、比較して不足している部分を知り、道しるべとした。
- 酒巻社長の3つのポイント
- ①常に1つ上の目標にすることで力が付く
- ②1つ上の立場から上司の考え方を理解し、対応する力をつける。上司を巻き込み支援を受け大きな実績を上げる
- ③部下に対するマネジメント力が高まる。上司の立場で考えると部下の立場を考えることになる
- 1つ先のポジションの上司の立場で考える習慣を身につけよう
- さらに・・・
- いつも上下を考え、できれば「横」の立場や「外」の立場も分かれば「言うことなし」
- いつも上下を考え、できれば「横」の立場や「外」の立場も分かれば「言うことなし」
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