【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:資生堂の試み」から
2011/12/12
2011.12.8 日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:資生堂の試み」から
商品開発や接客改善に利用する脳科学
コラムの著者 中央大学商学部の三浦俊彦教授が語るのは、ニューロマーケティングのセミナーで脳科学の企業での応用である。(▶参考)同セミナーで紹介された資生堂の高田定樹氏の応用に三浦教授が具体例を紹介している。
【脳科学と商品開発】
- 香水の商品開発:香りの種類ごとの意識の高揚効果と鎮静効果を脳の陰極電位測定で把握。
【接客研究】
- 店頭で働くビューティーコンサルタント(美容部員)のおもてなし行動の定量化:接客の姿勢と商品への視線の関係、両手で商品を渡す際の消費者の脳内の動き
- 姿勢が良いと目線が商品へ。商品を丁寧に扱う行為は消費者には良印象といった実証
企業活動の価値連鎖(バリューチェーン)の中に脳科学の応用や活用があると、三浦教授は語る。
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