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2011.11.22  日経産業新聞集の記事「『社会的責任』世界の視点⑱:2050年を見据えて」から

世界的なCSRのリーダー ビョン・スティング退任後の課題

コラムの著者 損害保険ジャパン理事CSR統括部長 関正雄氏による執筆も今回が最後である。CSRを国連でも高い評価を得たWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)事務総長のビョン・スティング氏のリーダーシップを関氏は称賛する。スティング氏は、

  • 「社会が栄えなければ、企業は成功しない」:企業がなぜ持続可能な発展に取り組む必要があるかに対する答えの1つ。
  • 事務総長としてメンバーを鼓舞した言葉:「世界は、ソリューション(解決策)提供者としてコミットする企業なしには存在しない」

と語ったという。

今WBCSDは、ビジョン2050を策定し、「2050年に90億人がこの地球の資源の許容範囲内で豊かに暮らすにはどうすればよいか?」をテーマとしている。先ずは、都市化問題が挙げられ、そこには今から「スマートシティ」の青写真を準備しなければならないという。これを産業界がイニシアティブをとって政策提言しようというのだ。

日本企業も都市インフラの問題に対し、人財・技術・経験の総合力で積極的にリードをおこなっている。ここでリーダーとなる企業は、大きな変化をビジネスチャンスにするためにも、初期段階から国際的な議論や政策提言を行ってプラン作りに参画し、事実上の標準を勝ち取っていくことに本腰になっているということだ。

一見50年先は遠い将来のように思えるがそうでもない。CSRの起源となったローマクラブの報告書「成長の限界」も発表されて約40年。気候変動や生物多様性の国際条約が採択・調印されたリオの地球サミットも、早くも20年経過しようとしている。これからのグローバルな企業経営の転換期がすでに始まっている。happy01

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