【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンドウオッチ:日本企業のセキュリティー対策」から
2011/08/20
2011.8.17 日経産業新聞の記事「トレンドウオッチ:日本企業のセキュリティー対策」から
「パソコン対策で満足」では危険
コラムの著者 IDCジャパンリサーチマネージャー登坂恒夫氏が指摘するのは、外部から企業が標的にされるハッキングと内部からの情報漏えいである。共に日本の企業は大半が、単品のセキュリティーソフトをパソコンに導入して満足して終わっているという。
ソニーのハッカー攻撃、海上保安庁の情報漏えい事件。共に大手企業で専任部隊がいても攻撃や不祥事が起こっている点からも、セキュリティーソフトの導入だけでは不十分で、自社に対して情報セキュリティー上、どんなことが起ころうとしているのか、同業他社では何が起こっているのかなど分析が必須だという。
企業に情報を送る側としてはスマートフォンの急増とそれに伴う対策だ。さらに、これらの情報で顧客データベースの防衛も重要となる。さらに、これらの情報セキュリティーとして常に経営問題として認識しておかないと、一夜にして企業活動が不全に陥ることも認識しておかねばならない。
ネット社会では、セキュリティー対策は基本的な経営姿勢だということだ。
コメント