【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:岩手に学ぶ広告モデル」から
2011/07/24
2011.7.21 日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:岩手に学ぶ広告モデル」から
『岩手モデル』が被災地を救い、日本を元気にする
コラムの著者 中央大学商学部の三浦俊彦教授は、岩手県内の広告会社と媒体企業が連携して立ち上げた「岩手県内メディア連携東日本大震災復興支援プロジェクト」(▶参考)での「岩手モデル」の広告戦略に注目している。
ACジャパン一色だった震災後のメディアでの広告。そんな中、プロジェクトでは、被災地支援と日本復興を「みんなの力を。みんなに力を。」を統一メッセージとしてロゴマークを作成。広告主がロゴマークを付けテレビCMや新聞広告を出稿すると、出稿金額に応じて、一部を広告会社と広告主がそれぞれ義援金として拠出するというものだ。県内の中小企業の自粛ムードを取り払い、地元の消費者にも商品やサービスの情報を発信するという、2つの期待が持てる活動だ。
すでに、2011年6月29日現在、135企業・団体にこの活動は賛同されている。
震災後、販促活動や広告に対して自粛ムードであった企業も「岩手モデル」は1つのヒントになるだろう。
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