【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「会議を変える勘所⑩:参加者を1つのチームに」より
2011/06/19
2011.6.16 日経産業新聞の記事「会議を変える勘所⑩:参加者を1つのチームに」から
参加者を1つのチームに固める
コラムの著者、日本会議力向上委員会主宰 博報堂 宮井弘之氏によると、短時間に多くの情報を共有する会議ではなく、結果の質を上げることについて示唆をしている。
【総決起集会型会議】
- 結果を出すために米MIT(マサチューセッツ工科大学)で組織研究をしていたダニエル・キム氏が着目したのは、”(参加者の)関係の質”だという
- 最初はマニュアルやアクションプランによる”行動の質”を考慮したが成果が出なかった
- ”思考の質”の向上を図るため研修や行動指針の浸透を行ったが、成果が出なかった
- 総決起集会型は”関係の質”をあげる。言い換えれば誰が、会議のテーマを理解し、行動し、結果を出そうとしているかを「見える化」すること
- 現在の課題にばかり集中しない。どんな人が、どんな役割や個性で立ち向かうのかを推進する
- 予期せぬ事態の対応等も顔見知りであれば、主体的なプロジェクトチームが生まれる可能性が大きい。
【設定例】
- 会議開始は午後3時から3時間。終了後懇親会なども設定してよい
- 最初の1時間: プロジェクトの背景と目的、方向性の共有
- 次の1時間:参加者の自己紹介⇒プライベートの話もOK
- 最後の1時間:アイデア出しや調査資料の共有⇒成功のイメージの共有
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