【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:蘇るアインシュタインの遺言」から
2011/04/26
2011.4.25 日経産業新聞の記事「眼光紙背:蘇るアインシュタインの遺言」から
自分が生み、育てた科学技術は世のため人のためになっているだろうか
コラムでは、1955年4月18日に永眠した物理学者アインシュタインが他界する前に英哲学者ラッセルと宣言した「ラッセル=アインシュタイン宣言」(▶ 参考)について触れている。ウィキペディアによると、同宣言は、
当時の第一級の科学者ら11人によって、米ソの水爆実験競争という世界情勢に対して提示された核兵器廃絶・科学技術の平和利用を訴えた宣言文
としている。(▶ 宣言の参考) 今回の震災は戦争ではない。しかし、先端技術の平和利用においても、適正な使い方を行っている間は「創造」ができ、住みやすい社会をもたらしてくれる。一方、使い方を誤れば、生活や健康を「破壊」する両刃の剣である。
自然が想定を越えることはしばしばあり、人類はこれを黙殺しているわけではない。ただ、利用に対して、自らの技術やスキルと自然の脅威について真に、技術的なレベルを過信せずに評価してきただろうか?ラッセル卿とアインシュタイン博士が生きていたらどう評価しただろうか?
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