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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『がんばろう』だけでは足りない」から

2011.4.14  日経産業新聞の記事「「眼光紙背:『がんばろう』だけでは足りない」より

「がんばろう」発言の後に投資家への復興計画の提示を

コラムでは、製造業の震災後の爪後について紹介。特に、ITに基盤を置いている事業では、ある部品では、供給が早くても10月以降となると述べている。

3月期の業績予想を公表しない企業が出てくるとコラムの著者は予想。生産計画が立てられないのに、収益予測もあるまいという論法だという。ただ、年間が無理なら四半期ででも予想を出し「がんばろう」の具体的な行動計画をだすべきだという。目をそむけたくなる事実を、いかに、いつ、何をきっかけに好転させるかという復興計画が問われる。

投資家は、復興計画をもって支援をするか否を判断するだろう。以前紹介した『ストックデールの逆説』にもある:

ストックデールの逆説

どれほどの困難にぶつかっても、最後にはかならず勝つという確信を失ってはならない。
そして同時にそれがどんなものであれ、自分がおかれている現実のなかでもっとも厳しい事実を直視しなげればならない。

厳しい時代だ。

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