【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:『ストックデールの逆説』」から
2011/03/28
2011.3.25 日経産業新聞の「眼光紙背:『ストックデールの逆説』」より
究極状態で耐え抜いた米軍・将軍の秘密
コラムでは、「ビジョナリカンパニー2飛躍の法則」でも紹介された、米経済学者ジム・コリンズ著の「ストックデールの逆説」(▶参考)について触れ、大震災で我々が克服しないといけない気持ちを解説している。
ストックデールの逆説
どれほどの困難にぶつかっても、最後にはかならず勝つという確信を失ってはならない。
そして同時にそれがどんなものであれ、自分がおかれている現実のなかでもっとも厳しい事実を直視しなげればならない。
凄まじい捕虜生活。8年にわたる開放の希望もない収容所で、彼のサバイバルの秘密はこの言葉にあった。勝つという確信と現実を決して楽観視しないこと。
大震災で、事態は甘くない。それを直視しつつ、最後は復興する(勝つ)ことを確信して、一歩一歩すすむのが、老将軍が身をもって示した戒めだ。
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