【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「人を動かす図解力⑦」から
2011/03/31
2011.3.30 日経産業新聞の「人を動かす図解力⑦」より
図の魔力―目的がいつの間にか見た目の良さになってしまいがち
コラムでは、どうしてもプレゼン資料の内容ではなく、見た目に良いモノを作ろうとする魔力について解説。
さて、この魔力から逃れるには?コラムの著者 池田千恵氏は、以下の準備から始めるという。
先ずは、時間の無駄を省くために、
- A4ノートを8分割してページ番号を振り、スライドの流れをイメージしてラフスケッチする
- パソコンでの清書はスケッチの後
を行うことを薦めている。
次の魔力からのヒント:
①図のストックファイル(テンプレート)をつくる
良く使う表現や図、フォーマット、フレームワークなどをストックファイルとしてテンプレート(ひな形)として1つのフォルダに集めておく。
文字入力などはダミー文字(XXXXなど)を入れておく
②簡単なイラストは検索せず、自分で作る
三角や四角、円など簡単な図形を使って検索に時間をかけることを避ける。
- □(四角)+▽(逆三角)で✉(メール)
- ●(円)+■(四角)で人物
- ⇒(矢印)を90度回転させて家を表す など
③オンライン検索には制限時間を設ける
際限なく検索するのではなく、10分なら10分といった時間内までで検索を切り上げる。
何れにしても、見る相手に内容を的確に伝えるのが目的であって、見た目の良さでないことを再認識しよう。
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