【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「ヒットの経営学:先取の眼を開く(下)」より
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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「人を動かす図解力⑤」から

2011.3.9  日経産業新聞の「人を動かす図解力⑤」より

シンプルとは「捨てる」ことから

コラムでは、多くをついつい見り込みたくなるプレゼン資料の弊害とそれを防ぐ方法を解説している。

絞り込みの必要性は、多くの情報が一気に提示されても情報の受け手には理解しにくいからだ。言い換えれば、絞って残った図や言葉を際立たせる効果があるという。

では、絞り込みのポイントはというと、筆者の池田千恵氏によると、3つあるという。

  1. 色は3色まで。白黒の場合は明度の差をつけよう!
  2. 線を捨てる。無意味な罫線や枠などを取り去る!
  3. イラストを捨てる。図は矢印、四角、円、三角のみで表現。線の太さや破線などの応用も!

1,2は意味づけが見やすさや伝えたい情報から雑音を取り除く。3は思考法を図解伝えるものだ。3で、

①矢印:「流れ」を示す(時間や経過、プロセス、因果関係、移動、連鎖)

②四角:「並べる」(情報のグループ分け、分類、階層)

③円:「重ねる」(相互関係や依存、従属関係)

④三角:「積み上げる」(インフラ構造、支持)

などを示せるという。

百ある中から必要なものだけを1割程度に減らす視点が重要だ。

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