【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「ネットのチカラ第4部プラットフォームを創る(下)」より
2010/12/25
2010.12.22 日経産業新聞の「ネットのチカラ第4部プラットフォームを創る(下)」より
マーケティング情報はソーシャルメディアと位置情報からGET
コラムでは、ゲームといった仮想空間とリアルの地域の産物、旬のイベント情報ととリアルの場所といったネット上の情報と位置情報が融合し、新たな商機生んでいるという。いわゆる「ジオメディア」だ。言い換えれば、巣籠り型のこれまでのネット通販からアウトドア型のネット通販だ。街に出て歩くことで「居場所」、「会った人」、「購買履歴」といったマーケティングの基本情報が、商品の提供者側に入り、購買者も稀少な商品やサービス、イベントを楽しめるという。
町単位の位置情報から、沿線情報、ショッピングモールや商店街と、規模は様々。だが、生活者は、既に訪れたサービスの価値や購買体験を手に入れたり出来ることもあって、口コミ情報と同様に、有益な他人の評価を期待できる。
これらの個人の移動情報もモバイル情報も、コラムによれば、NTTドコモのR&Dセンターで蓄積され、解析できるという。既に個人情報保護としてはグレーな領域だ。しかし、商品企画者にとっては垂涎の情報でもある。
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