【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「博士が語る実践の経営⑬」より
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「データ分析達人めざす3」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「ヒットの経営学、成熟の壁を越える②」から

2010.11.16の日経産業新聞の「ヒットの経営学、成熟の壁を越える②」から

女性の視点がヒットを生み、雇用を生みだす

コラムでは、ヘルスメーターなどで著名なタニタの紹介記事から始まる。同社は、2つの大記録を作ったという。

(1)3Dセンサー搭載歩数計(4年前に発売。8月に累計100万部達成)

背景に、女性の利用を考えたデザインや色、大きさ。さらに、女性の前向きな意欲を引き出せる商品として位置づけた。

(2)タニタ著の料理書『体脂肪計タニタの社員食堂』(9月に100万部を達成)

低カロリーで無理なくダイエットできる女性の気持ちをくすぐった。さらに前向きな意欲を読み込む信頼として健康な社員のために出されている食事と言う視点だ。

コラムでは、もみダマを内蔵したクッションなど生活雑貨を紹介する。何れも女性をターゲットにしたメガヒットである。その要因は、「簡単・便利・お得」を主張し、女性の「しっかりした発言を行い、好奇心旺盛で、明るいエネルギーをだしながら、変わることを恐れない」ことをくすぐった結果だ。

さらに、リーマンショック後、製造業の比重が低下して男性雇用はさほど増えていない。一方で、サービス化で女性の就業率はあがってくるという。

世界の需要視点が最も厳しい日本の消費者、とくに女性の視点は、不況時の商機を生む可能性がある。さらに、サービス化は女性の可処分所得を結果的に伸ばす。売り手も買い手も女性の時代というわけだ。

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