【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「ヒットの経営学(下)」から
2010/09/18
2010.09.16の日経産業新聞の「ヒットの経営学(下)」より
右脳と左脳の事業ネタがヒットを生む
この特集記事も今回で終了だ。ニッチだが、海外も含めてとがった玩具を創る、アーチスト社長とガジェット(小物)好きな玩具メーカが、右脳と左脳でコラボ。結果、「オタマトーン」は大ヒット。日本サブウェイの「店産店消」を実現するのに必要だった「植物工場」。科学の頭脳集団とサンドイッチチェーンの異能のコラボが、エコとコストカットの両立を生む。
このようにA×B⇒Cには、AとBが異能であればあるほど、Cは大きな価値を生む。問題は、この化学反応を生む「触媒」を何に求めるのかである。
多くは、それは人の輪で出来た連鎖である。サブウェイではシンポジウムの出会い。玩具の話は、お互いに機が熟すまでの検討だ。そこには相手の能力に対するお互いの信頼がある。発想の触媒は、アイデアの芽を出させるが、事業化までには、この大きな人間の連鎖が重要な触媒になそうだ。
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