【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞のデジタル時評より
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の眼光紙背「再編だけでは意味がない」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の眼光紙背「EV、航続距離への要求過剰」から

2010.08.18の日経産業新聞の眼光紙背「EV、航続距離への要求過剰」より

自動車はEVでもインフラありき

 コラムでは電気自動車(EV)の普及が国内市場の盛り上がりが今一歩というのが、1回の充電での航続距離を気にすることに要因があるとしている。中国政府では10都市に1000台ずつといった普及策でEVメーカを輩出しているという。

 中国でも実際毎日走るのは30キロから40キロ。充電なんか家庭でもできることから、航続距離を気にしていない。国内の要求水準は、EVを活かすインフラを考慮していない結果ではないであろうか?

 インフラが整えば、おのずとサービスを提供するEVが普及する。言い換えれば、個別の自動車メーカーに委ねることも重要だが、EVを公共交通機関サービスと同様に考えれば、国内は後手に回っていないだろうか?

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