【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「時流自論:米4大ネット、どう変化」より
2010/08/27
2010.08.25の日経産業新聞の「時流自論:米4大ネット、どう変化」より
メディアが人を集める時代からメディアが人を追いかける時代へ
情報通信総合研究所主任研究員の志村一隆氏のコラムでは、インターネットでの動画配信、マスメディアの広告収入の低迷で、米国放送局の経営は大きく変わろうとしている。先ずコンテンツの既得権である流通網での稼ぎが縮退しはじめていることから、系列局の売却して、インターネットやモバイル、SNSへコンテンツ流通をはかる投資を始めている、という。
このコラムで気になった言葉は「アナログダラーはデジタルペニーにしかならない」という、アナログメディアで稼いだいた広告料をデジタルメディアで稼ぐには困難という文句。海の向こうの業界再編も何れ日本にも同様Grandswellの流れがくるという。
映画「マイノリティレポート」で通行人に広告が3Dで投影される時代は先だと思っていたが、これからはインターネットやデジタルサイネージへのコンテンツ供給が主になる産業となるだろう。
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