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【ヒット商品】ネタ出しの会 時事から 14年前の3D映画は先走りだったのか

7月1日から再放映された「キャプテン・EO」(マイケル ジャクソン主演)。

14年前の3D映画は先走りだったのか

かつて数分間の映画のために長蛇の列に並んだ。そう、世界のマイケル、日本のディズニーランドで、しかもオリジナル3Dムービーだ。今も、その映像を思い出せるほど、当時の私は興奮した。

それから14年。キャプテンEOといっても分からない世代を前にして、当時のコンテンツの素晴らしさと先進性に驚いている。 今年は3D元年といわれているが、うすうす、私の年代は、avatarの画像に新鮮さを感じない。キャプテンEOがあったからだ。

ある企業のエンジニアからこんな話を聞いたことがある。『うちは、技術は最先端で良いのだが、マーケティングが下手で、(お客様に)受け入れられない。先行はすれども儲からずの連続。』

さらに話を聴くと分かるのは、

  • 技術力はある。少なくとも先行組に入っている
  • 売り方が下手で、何に使うかを後で考えている。応用は、基礎技術の後がモットー。
  • 他社が参入したときは、最初は勝てるが、価格競争で負け、いつの間にかその技術はお払い箱へ。

さて、何が問題でしょうか?

  • マーケットインでなくプロダクトアウトだから?
  • 技術の追求に興味があり、売ることは二の次だから?
  • 新たな市場を創ることは自社ではできないと、始めから決めつけているから?

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