【ヒット商品】ネタ出しの会 時事から 14年前の3D映画は先走りだったのか
2010/07/04
14年前の3D映画は先走りだったのか
かつて数分間の映画のために長蛇の列に並んだ。そう、世界のマイケル、日本のディズニーランドで、しかもオリジナル3Dムービーだ。今も、その映像を思い出せるほど、当時の私は興奮した。それから14年。キャプテンEOといっても分からない世代を前にして、当時のコンテンツの素晴らしさと先進性に驚いている。 今年は3D元年といわれているが、うすうす、私の年代は、avatarの画像に新鮮さを感じない。キャプテンEOがあったからだ。
ある企業のエンジニアからこんな話を聞いたことがある。『うちは、技術は最先端で良いのだが、マーケティングが下手で、(お客様に)受け入れられない。先行はすれども儲からずの連続。』
さらに話を聴くと分かるのは、
- 技術力はある。少なくとも先行組に入っている
- 売り方が下手で、何に使うかを後で考えている。応用は、基礎技術の後がモットー。
- 他社が参入したときは、最初は勝てるが、価格競争で負け、いつの間にかその技術はお払い箱へ。
さて、何が問題でしょうか?
- マーケットインでなくプロダクトアウトだから?
- 技術の追求に興味があり、売ることは二の次だから?
- 新たな市場を創ることは自社ではできないと、始めから決めつけているから?
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