【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事から ネガティブも考えようのよっては新規アイデアのカギ
2010/07/05
2010.07.02の記事を読んで思う
眼光紙背から
ネガティブも考えようのよっては新規アイデアのカギ
コラムでは、トップ以下役員全員にiPadを配布し、報告等をiPadによることを義務付けた。結果、導入した社長の思惑通り、役員会は活性化したそうだ。
とここまで聴くと、ITによる会議の効率化や見える化か?と思われる方も。答えは、いいえ。
実はiPadを導入しても、役員は使えこなせず、役員会でメモをいつも以上にきちんと取りはじめた。さらに、ノートPCとは違って、居眠りでPCの陰に隠れることが、iPadでは出来ずに、社長と面と向かって発言しなければならない。iPadは、ふたがなく、机に拡げた板だからだ。
つまり、ネガティブな行動が実は多くの示唆を含んでいる。
- iPadではなく、手書きノートが使われる訳は?
- 会議で必要なことは?それを助けるものはiPad、それとも他の行動?
- ふたのない装置の効用は?
- 社長のねらいは叶ったのか?失敗したのか?それはどうしてか?
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